【思考記録】62: 思考を記録することで、自分を客観視できる。
思考を記録していくなかで、感じていることが、3つあります。
■⒈ 何も書くことないじゃないか!という驚き。
ブログのネタを見つけるために、アンテナを立てておかずにはいられなくなります。
アンテナを立てる、ということは、すなわち、あらゆる出来事に対して、新しい発想の切り口は無いか、ということを考えるキッカケになっています。
ブログを書かないと、なんとなく見過ごしていたことでも、アンテナが立っていると、自分なりに学びが無いか、考えるようになります。
目の前に起こっていることは同じでも、感じ方が変わります。
とはいえ、急にそんな発見力がスグに身に付くわけもなく、書こうとしても全く思いつかないことが、多くなってきます。
そこを乗り越えると、新しい世界が待ってるのかなと思いながら、ブログを書き付ける日々。
■⒉ 継続は力なり、というけど、ホントだな、という実感。
たまに、書けない日もあります。
後で書こうと思っても、日々は過ぎていきます。
一日の歩みは小さいけれど、こうやって記録を残してみると、振り返ることができるので、日々の行動のモチベーションを持続することに、つながっています。
チリも積もれば山となる。
継続は力なり。
続けることの偉大さを、感じることができます。
■⒊ うまく言語化することって、本当に難しい、という危機感。
頭でうまいこと考えているつもりでも、それを文章化するとこは、本当に難しいです。
なんだか、全然まとまらない。
しかし、この不甲斐なさを乗り越えることでしか、クオリティの向上は望めません。
あいまいな考えををクリアにしていく過程が、このブログを書くという行為なんでしょう。
一ミリずつ、進むしかありません。
危機感が、醸成されるだけでも、書く価値があります。
書くたびに、課題が浮き上がってきます。
思考を言語化することは、iPhone3Gの荒いピクセルのディスプレイから、iPhone4SのRetinaディスプレイに進化したように、ピクセルを細かくして解像度をあげていく作業に似ています。
自分の思考を細かく細かく認識して言語化していくことで、行動を変えていくキッカケとなっています。
それでは、また。