【思考記録】90: 自責思考で考えることが、成長の糧となる。
先日、資料の修正が長引き、二回ほど終電をオーバーしてしまいました。
資料完成後、当然のように、タクシーを使って帰りました。
前職では普通にタクシー精算出来たので、深く考えずに精算しようとしました。
しかし、今の会社では、事実上タクシー精算はできない、との宣告がくだりました。
ある方法を使えば、出来なくは無いと言われましたが、無理しても仕方がありません。
自分のポリシーを曲げてまで精算することは本意ではありません。
ここは、六千円弱なので、素直に自腹を切ることにしました。
これはもう、そういう慣習の会社なのだから、仕方が無い。
勉強代だと思うことにしました。
このような、他人の責任ではなく自分の責任の結果だと考える『自責思考』で考えれば、反省点は幾つも上がってきます。
•そもそも、締切が決まっているのだから、期限内に完成させるのはプロとして当然であり、間に合わなかったのは、自分の能力の低さによる。
→もっと、スキルを磨いて、資料作成スピードおよび情報をアウトプットする能力を高めなければいけない。
•資料作成時の集中力が足りなかったのではないか。
→資料作成時には、もっともっと集中して、期限より前倒しで進める必要がある。集中力を高める工夫をする必要がある。
•終電オーバーが見えた段階で、交渉の余地は無かったのか。
→ふだんから、プロジェクトリーダーとの関係値を良好にしておく必要がある。信頼値を上げて時間を変えることができないか交渉の余地を持たせておく必要がある。
こう考えると、たかが六千円とはいえ、良い勉強代となりました。
次からは、絶対に終電オーバーが無いよう、集中に次ぐ集中、前倒しで進めることを肝に命じ、作業を進行していくことを、心に誓いました。
それでは、また。