【思考記録】156: 人に頼って、組織で仕事をすることで、成果をあげる。
仕事が大量に来ても、その仕事を自分で処理する責任があると思うと、なかなか人に振りづらく抱え込んでしまいがちです。
人に頼ってしまうと、仕事が回っていないことを告白するようで、そして能力の低さをさらけ出しているようで、なかなか言い出せない心理に陥ります。
ただ、事前にアラートを周囲に出さないと、結果的に、さらに仕事が回らなくなり、大きなトラブルを発生させてしまうことになりかねません。
組織で仕事をする場合には、上手く周りの人たちに頼っていくことも必要です。
適切に現在の状況を把握し、本当にその仕事を自分がやるべきなのかを精査しましょう。
他の人も出来るのであれば、迷わず頼るべきです。
破綻してからでは、さらに大きな迷惑を周りに掛けてしまいます。
小さなうちからアラートを発し、仕事を回していきましょう。
個人の力量だけに頼っていては、持続的な仕事はできませんし、成果も中途半端になってしまいます。
組織で仕事を行うことで、個人の力量を超えた成果を発揮することが可能になります。
マネージャーが、部下に仕事をふろうとしても、自分がやったほうが早いと思う場合もあるでしょう。
しかし、それでは部下も成長しないですし、頼られている感覚、任されている感覚が持てないため、部下のモチベーションも下がります。
上手く仕事を任せて、マネージャーがやるべき仕事に、時間を割けるようにしていきましょう。
組織力を上げることが、チームの成果をあげる、鍵となります。
それでは、また。