【思考記録】181: 全体像を把握する。〜自分を育てる七つの方法

自分を成長させるために様々なことを学ぶとき重要なことは、全体像を把握しながら学びを進めていくことです。

「木を見て、森を見ず。」という言葉があります。

些細なことに目を奪われて、全体を見ることができないことの例えです。

細かい部分が気になって、そこだけに多大なる時間を取られると、結局、重要なことが学びきれなかったり、後回しになってしまうことが発生してしまいます。

中学、高校で日本史を学ぶときも、古代はじっくりやるけれども、現代史になると、学年の終わりが近づき、ささっと触れられることが多くなるようなことが発生していました。

本来であれば、現在の歴史を押さえておくことが重要ですが、全体像を元に時間配分を考えないと、時間切れになってしまいます。

読書をするときも、まえがき、あとがき、そして目次を読むことで、その書籍が言おうとしている全体像を把握することができます。

その本から何を得たいのか、問いを持ったうえで目次を眺め、全体像を把握することで、得られる情報の質が向上します。

物事を学ぶときは、全体像、構造、体系の骨組みを意識して把握しながら、個別の具体事例を学んでいきましょう。

それでは、また。