【思考記録】190: 参加者を知る〜講師をする時に役立つ七つの方法
講演の『場』を、自分のテリトリーに入れてしまう、すなわち『ホーム』にしてしまうためには、参加者を知ることが大切です。
小規模のセミナーであれば、自分から参加者と名刺交換をして回りましょう。
講師だからと、引っ込んでいては、もったいないです。
どんな人が参加してくれているのかを知ることで、場をホーム化することができます。
また、話の筋も参加者にあわせて、微調整することが可能となります。
その場にいる人を、知り合いにしてしまえば、緊張も減りますし、話のしやすさが大きく変わってきます。
人数が多い講演では、一人一人と名刺交換するのは物理的に不可能なので、主催者から可能な限り参加者のプロフィールを教えてもらいましょう。
男性が多いのか、女性が多いのか、経営者が多いのか、会社員が多いのか、20代が多いのか、40代が多いのか、などなど、傾向がわかるだけでも、話の持っていきかたが、変わってくることでしょう。
知らないことを、可能な限り無くしておくことが、講演を成功に導くコツなのです。
それでは、また。