仕事学のすすめ
最近、NHK教育テレビで毎回欠かさず見ている番組が、
「知る楽 仕事学のすすめ」
木曜日 午後10:25〜10:50
です。一流のビジネスパーソンが出演し、
ビジネスについて語っています。
6月はファーストリテイリング会長兼社長の
柳井 正 氏 が出演。
『わがドラッカー流 経営論』と題し
ドラッカーから学んだ経営論を
経営の現場における実践を踏まえたうえでの
説得力ある語り口で紹介。
ドラッカーを本格的に読み始めようと思ったきっかけになりました。
7月は前・杉並区立和田中学校校長
藤原 和博 氏 の『スピード突破力』。
民間のビジネスマンから
中学校校長という教育界への転身にまつわる様々な考え方を
わかりやすい語り口で紹介。
「会社はビジネススクール」
「組織内個人を目指せ」
という言葉が響きました。
番組だけでも、お二方の考えが、わかりやすく伝わってきますが、
より理解を深めるためにオススメなのが、番組テキスト。
番組の内容が、わかりやすくまとまっているだけでなく
番組では触れられなかった内容も含まれており、
あらためて誌面上で文字や図解を読むと色々な発見が得られました。
番組テキストで引用されていたドラッカーの名言が
まさしく自分の実体験と重なり心に染みたので、
ご紹介しておきます。
■ドラッカー名言録 仕事仲間との相互理解
成果を上げる秘訣の第一は、
共に働く人たち、自らの仕事に不可欠な人たちを理解し、
その強み、仕事の仕方、価値観を活用することである。
仕事とは、仕事の論理だけでなく、
共に働く人たちの仕事ぶりに依存するからである。
(上田惇生訳『明日を支配するもの』ダイヤモンド社)
8月は、『働く女性 課題克服 仕事論』 勝間 和代 氏
9月は、『“ワーク・ライフ”超両立論』東レ経営研究所社長 佐々木 常夫 氏
が出演予定とのことです。