【思考記録】115: マネジメントで大切なことは、重要な2割の仕事を見極めて対処すること。

仕事でマネジメントする時に、日々の雑事、やるべきことは山のように発生します。

その中でも、成果の大勢に影響を与える事項は2割以下、影響をたいして与えない事項が8割以上を占めていることがほとんどでしょう。

いわゆる、パレートの法則、二割八割の法則と言われている考え方です。

日々の雑事に追われるも成果が出ない場合には、自分が成果に影響が無いことばかりをやっていないか、見直してみましょう。

今やることが、本当に必要なことなのかどうか、立ち止まって考えることが必要です。

優先順位を決めることよりも重要なのが、やらない事を決めること、すなわち劣後順位をつけて、自分がやらなくてもいい事は人に任せたり、捨ててしまうことです。

仕事をしていると時間泥棒は、無数にやってきます。

あっという間に、時間は過ぎ去ります。

特に、メールで仕事を進めることが多い人は、メールを見る時間を決めておきましょう。

ついつい、ダラダラと届いた順に対処したり、届いた時にすぐ読んだはいいものの処理を後回しにし、後で処理をする時に二回目をまた読んで、と気を付けていないと非効率になりがちです。

あらかじめ、メールを確認する時間を決めておき、それ以外には見ないようにする。

メールを確認する時には、必ず仕訳をし、すぐにできる事は必ずその場で対応する。

まずは、この二つからやっていきましょう。

これをやれるようになれば、時間の効率化に向けた第一歩です。

重要な二割の仕事に時間をさけるように、考えていきましょう。

それでは、また。