【思考記録】137: 人前で話す時は、録音して後で聞きなおすことで改善点が明確になる。
顧客へのプレゼンや打合せなどで人前で話す機会ができた時は、ぜひとも録音しておきましょう。
iPhoneには、ボイスメモアプリが標準でインストールされており、とても簡単に録音が可能です。
自分の話を録音で聞くのは、最初すごく抵抗があります。
しかし、そこを乗り越えてじっくりと聞き直してみると、客観的に改善点がわかります。
自分が話している時には、全く気付かなかったクセが明確にわかります。
声の大きさ、話すスピード、「えーと」などの余計な言葉を入れていないか、間を十分に取っているか、使う言葉のクセなどを、明確に聞き取ることが出来ます。
その音声を聞いて微調整を繰り返していくことで、話し方は少しずつ改善していきます。
録音を聞くことで、自分の話し方がどのような感じなのか全くわかっていなくて、かつ上手く話せていない状態、すなわち「無意識的無能」の状態から、自分の欠点を理解しているが、上手く話せない状態、すなわち「意識的無能」の状態に引き上げることが可能になります。
意識的無能の状態に引き上げた後は、場数を踏んで改善点を何回も練習を繰り返すことができます。
客観視して改善するためには録音が非常に有用です。
ぜひ、自分のしゃべりを録音して、聞き直してみましょう。
それでは、また。