【思考記録】157: 壁にぶつかった時は、壁の中身を具体的に言語化し、改善策を行動レベルに落とし込む。
仕事で壁にぶつかった時、どうしたらいいでしょうか。
上司や顧客から注意を受けたり、仕事が上手く回らなかった時に、あなたならどうしますか?
できないことに対して気持ちがへこんでしまいますが、へこんだまま終わっても何の成長もありません。
むしろ、壁は成長の良い機会になるので、感謝すべきです。
まず、壁の内容を具体的に言葉として書き出してみましょう。
書き出すだけで、もやもやしていた壁が、明確な課題となってあらわれます。
言語化によって課題を再構築することで、具体的な改善策を考える端緒となります。
その次に書き出した課題に対して、いま実行することが可能な、できるだけ小さな第一歩となる行動を考えます。
大きなことを考えても、なかなか行動に移すことができなくなります。
ほんの小さな、カンタンにできることでいいのです。
その小さなことをいくつか書き出してみましょう。
そして、その小さなことをすぐに行動に移してみましょう。
壁も行動も、可能な限り因数分解をすることで、最小のカタマリにしていくことが、大切です。
壁の高さをできるだけ低くすることと、壁を超えるステップを細かくし、登りやすくするのです。
そして、壁にぶつかった時は、本屋に行くチャンスでもあります。
具体的な課題が明確になっているので、アンテナの感度が良好になっており、書籍のタイトルや内容が、どんどん入ってくることでしょう。
あなたがぶつかった課題は、過去に誰かがぶつかっているものです。
自分からイチから考えなければならない、真に特殊な課題は、少ないものです。
書籍からヒントを見つけ出したり、人から助言を受けることで、壁を超えるステップに加速をつけることができます。
仕事で壁にぶつかったら、他の娯楽でストレス解消しても、乗り越えることはできません。
仕事の壁は、仕事で超えていきましょう。
それが、真のストレス解消につながります。
それでは、また。