【思考記録】167: 習慣化する仕組みを作る。〜自分を育てる七つの方法
自分を成長させるためには、やりたいことを継続してやれる仕組みを構築することが大切です。
何かをやろうと決意しても、それを継続していくのは、本当に様々な困難が伴います。
意志の力に頼っても、そんなに強靭な意志など、私を含め無い人の方がほとんどでしょう。
仕事が忙しくなれば、なかなか時間が取れず、先延ばししてしまうこともしばしば。
しかし、振り返ってみれば、既に習慣化していることは、どんなに忙しくても、やっているはずです。
仕事が忙しくても、歯を磨いたり、顔を洗ったり、シャワーを浴びたり、ご飯を食べたり、いつもやっていることは難なくやれているはずです。
だとするならば、この習慣リストの中に、継続したいことをいかに組み込んでいくか、という視点で、仕組み化や習慣化を行っていくことが重要なポイントです。
日常の引力は、ものすごく強力です。
ついつい、やろうとしていることを後回しにして、見るつもりのないテレビを何となくつけてしまったが最後、ずっと見てしまったり、スマートフォンでニュースサイトをダラダラ見続けたり、FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアも目的なく見続けると際限なく時間を消費してしまいます。
自分一人の意志の力が足りないのであれば、同じ目的の元に集まっているコミュニティに積極的に参加し、ゆるい衆人環視の中でやりたいこと、やったことを定期的に報告しあうのも、一つの方法です。
共通の目的を持った仲間の存在は絶大です。
例えば、Facebook上で非公開グループを作成し、参加者同士で報告しあうコミュニティを作成したとします。
すると、書き込みを読み、仲間の頑張りから刺激を受けることができます。
また、脱落しそうな時でも、コミュニティの存在が命綱となり、元の継続ペースに戻すこともできます。
一人で続けていると、周りの引力にあっという間に引っ張られてしまいます。
この引力をどう断ち切り、引っ張られそうになったら、どう元に戻せるのかという視点で仲間を作り、コミュニティのみんなで、上がっていけるような環境を作ってしまいましょう。
それでは、また。