【思考記録】168: 掃除を習慣化する。〜自分を育てる七つの方法

自分を成長させていくために、掃除を10分間だけ毎日やって、習慣化していくと良いでしょう。

掃除は、やれば必ず成果が目に見えます。

必ず成果が出るので、自己肯定感も高めることができます。

実行までのハードルも高くありません。

毎日やっていると、10分間は意外と長く、周りにキレイな場所がだんだんと増えてきて、精神的にもスッキリと気持ちよくなっていきます。

特にデスク周りが片付いていると、仕事も整理されていきます。

必要な書類がすぐに出せ、最新版がすぐにわかることで、効率的に仕事を進めることができます。

一定期間、そうじを継続していると、普段きれいだったところが、汚くなっていたりするのに気付き、自分の余裕の無さを映し出すバロメーターとしての役割を果たすこともあります。

例えば、私は洗面所をいつも10分間掃除でキレイにしていました。

しかし、最近ふと気づいたら汚れが目立つ状態になっていました。

毎日使うものですし、ここ最近余裕が無かったのもあって、洗面所の掃除を全く出来ていませんでした。

心の状態が、現実として目に見えるかたちで、そこに汚れとして現れていました。

掃除は、継続の大切さも教えてくれます。

毎日やっていると、汚れもたまることは少ないので短時間でサッと終えることができます。

しかし、しばらく掃除をやっていないと汚れがこびりつき、キレイにするのに時間がかかってしまいます。

毎日のちょっとした継続が、キレイに保つ秘訣であることを、わかりやすい現象として、教えてくれています。

我々の知識や能力を向上させるときも、まとめてやるより、日々、少しずつ毎日実践することが、遠いようで一番近い道のりなのかもしれません。

というわけで、ぜひとも10分間だけでいいので掃除を習慣化し、日々の成長に対するペースメーカーとしていきましょう。

それでは、また。