【思考記録】176: 読書、そして実践。また、読書。〜自分を育てる七つの方法
自分を成長させるためには、読書によって知識をつけ、知識を実践によって試し、実践によって生まれた課題を読書によって解決していくというサイクルをグルグル回していくことが大切です。
読書によるインプットだけでは、インプットしたそばから忘れてしまうだけです。
読書をしたならば、どんな小さなことでもいいので、行動に移せることを抽出します。
そして、実際に行動に移してみるのです。
例えば、プロジェクトマネジメントの書籍に、スケジュール立案においてリスク係数として全体工数の0.1を見込んでおく、という記載があれば、実際の仕事で試してみるのです。
実際にやってみれば、実際の現場で課題が見えてきます。
例えば、実績を振り返ると、リスク係数が0.1では不足していたとか、そもそもWBSによるタスクの洗い出しが不足していたとか、様々な課題に、直面します。
課題に直面したところで、書籍に戻れば、違った観点から新たなヒントを入手することが可能になります。
こうやって、書籍と実践の螺旋階段を登っていくことで、成長のサイクルを回すことが可能になるのです。
読書と、行動は一セット。
インプットと、アウトプットは一セット。
理論と、実践は一セット。
そのように考えていきましょう。
それでは、また。