【思考記録】185: 話しながら聴衆の様子を、しっかり見る。〜講師をする時に役立つ七つの方法
講演をする時、話すことに夢中になって聴衆をまったく見ないようなことが無いようにしましょう。
聴衆は、講演を聴きに来ているのですから、その聴衆が、どんな表情で話を聞いているのか様子をしっかり観察することが大切です。
もし、興味が無いような表情をしていたら、その話題を深堀りせずに切り上げたり、興味を持っているようであれば関連エピソードを増やしたりするなど、臨機応変に対応していくことが必要です。
ブログなどと違って、相手のリアクションを間近に見ることができるので、活かさない手はありません。
相手に伝えることが目的なのですから、その相手が目的を達成することが難しいような状況になっているのであれば、すなわち、伝わっている様子が無いのであれば、すぐに軌道修正していきましょう。
スライドを作って、プロジェクターで映しながら講演をするとき、スライドをずっと見て話をしてしまいがちです。
緊張すると聴衆のほうを見るのがこわくなったり、自分の話にドライブがかかってくることで聴衆が見えなくなってしまうのです。
講演は、その場で聞いている人とのコミュニケーションと捉えて、聴衆の表情をしっかり観察しながら、話を進めていきましょう。
それでは、また。