【思考記録】188: 講演内容の想定問答を作っておく。〜講師をする時に役立つ七つの方法
講演をするときは、参加者との質疑応答の時間を多めに取っておきましょう。
自らの質問を取り上げてもらうことで、聞き手の満足度は向上していきます。
また、どのような質問が来てもストレートに答えられるように、想定問答を作っておきましょう。
講演内容が固まったあと、聞き手になったつもりで質問内容を考えるのです。
質問内容を考える過程で、講演内容の不足しているところが、あらためて見えてきます。
もちろん、講演前ですので、講演内容に疑問と、その答えを盛り込んでおくこともできます。
質問が出ない場合もあります。
そのときは、想定問答を使って、自分で質疑応答を話してしまうこともできます。
質問のアシストをすることで、触発されて質問が生まれる場合もあります。
このような、事前のシミュレーションを徹底することで、講演内容の厚みが増してくるのです。
それでは、また。