【思考記録】187: 聴衆の目を見て一人一人に話す。〜講師をする時に役立つ七つの方法

講演などで人前で話すときに緊張を防ぐ方法として、聴衆一人ひとりの目を見て話すことを、心掛けましょう。

まるでオセロゲームで黒のコマを白のコマにひとつひとつひっくり返していくイメージで、聴衆の目をひとりひとり見ていくのです。

それによって、心理的に見られている圧迫感を、こちらが見ているのだという安心感に変えていくのです。

ふんわりと空中に視線を泳がして話を進めるのではなく、目をしっかり合わせることで、一人に向かって話しかけるかたちとなり、結果として話にも力強さが生まれてきます。

1対1で話すときに緊張することは少ないですが、その延長線上で、ひとりだけに話すイメージを保つことができれば、緊張も緩和することができるでしょう。

イメージトレーニングのように、一人に話していると思い込んでしまうことです。

緊張でふんわり話すよりも、よっぽど説得力が生まれてきます。

話すときの視線は、それほど大切なものなのです。

それでは、また。