【思考記録】197: 学び続けることで、陳腐化を防ぐ

情報量が爆発し、大量の情報が行き交う時代において、知識の陳腐化の速度も速くなってきています。

一定の知識を得ていても、常に学び続けていないと、あっという間に時代に取り残されていきます。

単発で学んでいくことよりも、学びを習慣化して、学び続けることが非常に重要です。

学びは自分自身へのビジネスを成立させる資源の供給源です。

学びを停止してしまえば、資源の供給も停まり、人材価値が陳腐化していってしまいます。

恐ろしいことは、学びをやめたところで、すぐにお金が入らなくなるわけではないところ。

惰性のまま、しばらく稼いでいくことはできてしまいます。

しかし、資源の供給がストップしているので、いつかは停まってしまうのです。

この時間差があるために、学びを継続するモチベーションを維持するのは大変です。

時間差があるから、学びを続けていても、すぐには成果があらわれず、やめてしまうこともあるでしょう。

しかし、学びの成果なんて、数年や十数年のスパンで成果が現れるものだと割り切ってしまうことです。

時間差で結果が出てくるものだという仕組みを理解すれば、短期の成果で一喜一憂する必要はありません。

行動していると課題が必ず見つかります。

出てきた課題を解決するために、学びを重ねていくことで、必ずや成果は現れます。

そうだとするならば、私たちができることは、勉強をしたりしなかったりと波を上下させるのではなく、淡々と盛り上がりすぎずに学びを続けていくことに尽きます。

それでは、また。