【思考記録】135: 顧客への提案に際しては、顧客が求めることを事前に十分把握しておくことが必要。

表題に書くと、極々当たり前のことを言っているにすぎませんが、実際の現場では、顧客が求めるポイントを外した提案がなされることがしばしばあります。

要因は様々ですが、事前の調整不足によって、顧客の求めるものとは程遠い内容の提案をしてしまい、結果的に提案に費やした多くの人的リソースが無駄になってしまいます。

複数の部署にまたがって提案が必要になる際に、提案書を作成する部署に顧客接点が無い場合、的外れな提案になりがちです。

無駄を避けるためには、万難を排してでも、顧客と事前に認識に違いが無いか、顧客が求めるポイントは一体なんなのか、擦り合わせを行う事が必要です。

いくらもっともらしいことを並べて、体裁を取り繕ったとしても、本質から外れていては意味を成しません。

枝葉末節にとらわれず、本質を掴むよう、心掛けましょう。

それでは、また。