【思考記録】143: 相手から期待されていることを自分の強みを活かして実行することで、成果は上がる。

転職でWebやスマホアプリを制作する技術系の部署に所属して4ヶ月が経過しました。

今までの仕事は企画やマーケティング側の仕事が多かったので、技術系の部署にいると、わからないこと、知らなかったことだらけで、いつも勉強の毎日です。

ただし、そんなことを続けていても成果は上がりません。

他の技術者に追いつこうと思ったところで、経験してきた分野、投入してきた時間が異なるので、追いつけるわけがありません。

昨日上司より、改めて自分を採用した趣旨と、やってほしいことを明確に伝えられました。

技術系の部署ではあるが、技術者として自分を雇っているわけでは無いので、技術系の役割を果たすことを求めているわけでは無い、ということでした。

むしろ、他の技術者があまり出来ていないない企画やマーケティング、顧客の要望を超えるものをどう作っていくか、というところで成果を出していって欲しい、とのことでした。

もちろん、そのことは理解していたつもりですが、技術者が多く、言語体系が異なる人たちの中にいると、わからないことが多いことにもどかしさを感じ、他の人が普通にできる事ができないので、できるようになってやろうと七転八倒していた感じでした。

冷静に考えれば、中途採用者が、こんな無駄な事をやっている時間が与えられていないのは、明白です。

自分自身の強みを活かして、得意な事に集中して成果をあげていくべきです。

組織は弱みを補いあうものではありません。

各自の強みを活かし掛け合わせてこそ、組織力が向上していきます。

自らの強みをあらためて棚卸しをした上で、どういったことで組織に貢献できるのか、考えていきたいと思います。

それでは、また。