【思考記録】171: 思考の基本ソフト(OS)をバージョンアップする。〜自分を育てる七つの方法

自分を成長させようとするとき、マーケティング、営業、話し方、統計学、プロジェクトマネジメント等々、個別の知識のみをインプットしていきがちです。

これらはコンピュータでいうところの、Windows等のOSの上で動いているアプリケーションになりますので、学ぶほどに短期的に成果は見えやすいところがあります。

しかし、基本ソフトであるOSが古いままだったら、最新のアプリケーションといえども、性能を十分に発揮することができません。

まずは、波及効果の高い、成果をあげるためのOSに該当する考え方をきっちり学んで、身につけていく必要があります。

例えば、メルマガ「平成進化論」の筆者、鮒谷周史さんは、以下のような考え方を推奨しています。

有形資産より、無形資産を構築する。

する発想より、なる発想。例えば、人を集めるより、人が集まるように考える。

下るだけの鳥人間コンテスト人生か、徐々に上昇する熱気球のような人生か。

無意識的無能→意識的無能→意識的有能→無意識的有能への成長サイクル。

時間を使ってお金を手に入れるのではなく、お金を使って時間を買う。

人生に対する絶対的な肯定感。

あえて世間の流れと真逆を行く。

その場限りではなく、逓増させていく。

積み上げ思考ではなく、逆算思考。

このような、考え方の基礎となる事柄を優先的に習得することで、その後のアプリケーション習得の段階になっても、その効果はより大きくなることでしょう。

それでは、また。