【思考記録】192: 自分の話を録音して聞き直す。〜講師をする時に役立つ七つの方法

講演が終了したあとは、講師も講演内容をしっかり復習していきましょう。

復習を効果的にするためには、自分の講演を録音しておくことです。

記憶だけに頼ると、たいした改善点は出てきません。

録音した音声を、後から聞きなおし、具体的な改善点を客観的に書き出していくことが大切です。

口ぐせ、内容の構成、質疑応答の内容、話し方、言葉の選びかた、滑舌(かつぜつ)、話す順番、などなど確認すべき視点は、たくさんあります。

三者に聞いてもらい、聞きながら改善事項を指摘してもらうのも有効です。

講演中に指摘を出してもらうことは難しいですが、録音した音声を、後で聞きなおすときには冷静に指摘してもらうことができます。

練習においても、話すことと録音を聞くことを繰り返すことで、話すことに対する精度は向上していくことでしょう。

それでは、また。