【思考記録】199: 売り込む前に、関係性を築く。
購買しようとしているサービスに圧倒的な差が無い場合、生活者はどのように購買の意思決定をしているのでしょうか。
多くは、関係性の深いところから購入しています。
似たようなものが売っているのであれは、知っている人、知っている会社から買います。
わざわざ知らない人から買うことは少ないでしょう。
とするならば、いきなり売り込むのではなく、相手に有益な情報を定期的に提供しながら、長期的視点で関係性を築いていくことが大切です。
どうやって売り込むか考えるのではなく、どうやって関係を温め続けていくのかを考えていきましょう。
そのような観点で言えば、ソーシャルメディアを使って、情報発信し続けることは効果的な施策です。
ただ、発信するのではなく、有益な情報を、発信し続けることが大切です。
この、「続ける」ことができない場合が圧倒的に多いです。
無料でカンタンに始められるだけに、反応がすぐには無いため、カンタンに更新を続けられなくなってしまいます。
逆に言うと、続けるだけで、圧倒的に差がついてしまうのです。
情報発信においては、続けられるように、かつ、先を見据えて発信を続けていきましょう。
それでは、また。