【思考記録】200: 事例を数多く集めることで、発想の源になる。

例えば、店舗誘導のためにインターネットをどのように活用していくか、という課題があったとします。

現状を知らないまま、知恵を振り絞ったところで、すでに誰かがどこかで実施している施策の劣化版になってしまうことが、よくあります。

ネットから店舗に誘導するO2O施策、ネットや店舗などの販売経路を統合化するオムニチャンネル施策ともに、発展が著しい分野です。

既存の発想を超えていくためには、事例を収集し参考にしていくことが大切です。

また、同じ分野の施策を参考にしてもモノマネで終わってしまいかねません。

むしろ、異分野の事例を参考にして、その本質がどこにあるかを見極め、応用することで有効な施策に近づくことができます。

このような施策はツールに振り回されがちですが、本質を捉えた上で、定期的に効果検証と改善を重ねていくことで、ツールが変わっても応用が可能になってきます。

本質を掴み、エッセンスを応用していくことを、心掛けましょう。

それでは、また。