【思考記録】: 何事も、先達を見つけることが、上達の近道となる。

■かの吉田兼好は、
 徒然草において、
 このように言っていました。


「少しのことにも、
 先達は、あらまほしき事なり」


 すなわち、

 どんなことにおいても、
 適切な指導者が必要だ、

 と説いています。



■数ヶ月前から、
 囲碁をぼちぼちやっておりますが、
 なかなか上達しません。

 一方、師匠を見つけ、
 指導碁を受けている仲間は、

 目をみはるスピードで
 上達していってます。

 しかも、

 数ヶ月で初段になるという
 荒唐無稽な目標を打ち立て、

 それに向かって邁進しています。



■振り返って、
 自分自身のマラソンの時は
 どうだったかというと、

 フルマラソンに、エントリーしたため、
 明確な目標がありました。

 また、毎週、走力が圧倒的に上の
 Tさんと一緒に走って指導を受けたり、

 アイアンマンのAKBさんから
 助言を頂いていました。



■このように、
 明確に目標を打ち立て、
 先達からの薫陶を
 受けることによって、

 20年以上、運動をしていなかった
 初心者が、数ヶ月でフルマラソン完走を
 達成することができたのです。



囲碁においても、

 ひさびさに圧倒的な上位の有段者から
 指導を、受けたのですが、

 かなりの刺激を頂くことができました。

 やはり、

 ひとりでコンピュータ相手に
 打っていても、

 上達しないのは、むべなるかな、
 と冒頭の言葉を思い出しながら、

 反省した次第です。



■とするならば、
 囲碁の上達に向けて大切なのは

 目標を打ち立てる、

 上位の人と打つ、

 この2点を実行に移して
 いきたいと思います。



■肝心の目標はというと、
 目標の立て方すらわかっていないので、

 明日のカフェ朝囲碁に出席して、
 上位者のかたに

 相談してきたいと思います。


 それでは、また。