【思考記録】196: フィードバックを実行することで、成果に近づくことができる。

ドラッカーいわく、重要な意思決定を行ったあとは、自分が達成したい結果を書き留めておき、数ヶ月後や数年後、時間が経過した後に、書き留めた記録とその時の状況や成果を比較し確認することが大切であると説いています。

会社の人事制度においても、期初に目標を立てて、期中、期末に達成度を確認する形になっているところもあるかと思います。

当初の目標と、実際の結果には差分が発生しますので、なぜ差が発生したのかを突き詰め、そこで得られた教訓を、次の意思決定に活用していくことで、さらに精度は高まっていきます。

この、フィードバックを定期的に実施していくことが、肝要です。

年間スパン、数ヶ月スパンはもちろんのこと、できれば毎日、小さなフィードバックシステムを稼働して行けば、改善のスピードは加速していきます。

毎朝、行動目標を立てて、一日の終わりには行動結果を振り返り、気づいたこと書き留め、翌日の目標に生かしていくことを続けていけば、成果により近づいていくことでしょう。

このフィードバックシステムを習慣化して大量に行動し教訓を蓄積していきましょう。

それでは、また。