【思考記録】263:『ゼロ秒思考』を実践。思考を直接、紙に書き付けることで、考えが深まる。

◼︎活動ダイジェスト
『ゼロ秒思考 〜 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング』赤羽雄二 著 を読んでいます。

詳しくは、本文にて。

◼︎思考記録 263
【『ゼロ秒思考』を実践。思考を直接、紙に書き付けることで、考えが深まる。】

『ゼロ秒思考』には、元マッキンゼーの赤羽雄二さんが編み出した極めて実践的な思考術の方法が記載されています。

企画書、提案書を作成する機会が多い人は必見の書籍です。

企画書を作るとき、いきなりパソコンで作っていませんか?

PowerPointを開き、とにかく書き始めていませんか?

とにかくパソコンで何か作っていれば、仕事している満足感があります。

ついついパソコンで企画書を作り始め、時間がかかってしまうことも、ありがちです。

しかし、この本では、まずA4一枚の紙に書き出すことを推奨しています。

企画書に関する目次を紹介しましょう。


◼︎メモから企画書をまとめる。

・思いついたアイデアを片っ端から書き殴る

・カルタ取りのように並べてみる

・新しいアイデアが出てきたら、追加する、整理する

・全体のバランスを取る

・メモを見ながらパワーポイントで書きあげる

・企画書を数日間熟成させ、きめ細やかな修正でレベルアップする


つまり、パソコンを使うのは、企画を練り上げた後からなのです。

紙に書くときは『脈絡とか、ストーリーとか、論理的とかいっさい気にしない。気にしなくても、後からいくらでもついてくる。それが最大のポイントだ。』とのこと。


そして、この本の素晴らしいところは、概念だけでなく、極めて具体的な実践方法が書かれている点です。

しかも安価なツールで始めることができます。

◼︎A4の紙

◼︎PILOT VCORN 直液式水性ボールペン

これだけ。

書くべき内容についても、具体例がこれでもかと豊富に掲載されているので、迷いません。

この本に書いてある通りにやっていけば、スムーズにゼロ秒思考の軌道に乗っていくことができます。

モヤモヤが、クリアになっていきます。

ゼロ秒思考のAmazonページを見ると、『この商品を買った人はこんな商品も買っています』をたどっていくことで、この本にオススメされているツールを、皆さんセットで買っていることがわかり、実に面白いです。

自分も早速一式揃えました。

そして、書いています。

企画書の、作成スピードも上がってきました。

効果は、間違いありません。

今後も淡々と続けることで、ゼロ秒思考をマスターしていきたいと思います。

『ゼロ秒思考 〜 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング』赤羽雄二 著 の詳細は、こちらから。


◼︎ゼロ秒思考ツール

推奨ボールペン
『パイロット 水性ボールペン Vコーン』の詳細は、こちらから。


推奨分類用ラベルテープ
『3M カバーアップテープ 25.4mm×17.7m 白 658N』の詳細は、こちらから。


クリアフォルダ
『プラス クリアーホルダー A4 50枚パック』の詳細は、こちらから。


A4用紙
『コクヨ KB用紙 A4 500枚』の詳細は、こちらから。


クリップボード
『キングジム レザフェスクリップボード A4E』の詳細は、こちらから。


それでは、また。