【思考記録】84: 既存顧客にこそ、丁寧にコンタクトを取るべきだ。

先日、とあるセミナーに参加しました。

セミナーの内容が大変勉強になったのですが、それと同等に、顧客に対するアプローチの仕方が、とても勉強になりました。

アップセルに至るアプローチの丁寧さが、素晴らしいです。

売り込むのでは無く、売れていく仕組み作り、まさしくマーケティングが、十二分に構築されていました。

まず、セミナー会場では、講師から一切、売り込みはありませんでした。

配られた資料にはちゃんと次の商品にアップセルすべく、魅力的なオファーがありました。

次のセミナーに参加すれば今回のセミナー分の金額が割引になる、という特典。

そして、特典の期限がしっかり決められていること。

そして、セミナー終了直後のメール、数日後のフォローメール。

セミナー感想を送りましたが、それにも丁寧な返信が。

これらの施策は、毎日のメルマガで、ゆるい関係値が構築できていたので、全くイヤな気持ちになりません。

マーケティングかくあるべし、という素晴らしい事例を体験できました。

自分が、お金を払う立場に立つと、色々と勉強になりますね。

セールス的手法が蔓延している、この世の中で、本当に素晴らしい熟柿マーケティングを体感することができました。

お客さまが、感謝してお金を払う。

そして、適正な利益をあげる。

自分も、こんな商売ができるようになりたいものです。

それでは、また。